2015年10月アーカイブ

Times Higher Education World University Rankings と QS World University Rankings の2015/2016 が出揃いました。大学市場に大きく依存している弊社としては、日本の大学の研究のレベルがいつも気になります。

で、その結果ですが

Times Higher Education World University Rankings 2015-16

1.California Institute of Technology (米)
2.University of Oxford (英)
3.Stanford University (米)
4.University of Cambridge (英)
5.Massachusetts Institute of Technology (米)
6.Harvard University (米)
7.Princeton University (米)
8.Imperial College London (英)
9.ETH Zurich - Swiss Federal Institute of Technology Zurich (スイス)
10.University of Chicago (米)

QS World University Rankings 2015/2016

1.Massachusetts Institute of Technology (米)
2.Harvard University (米)
3.University of Cambridge (英)
4.Stanford University (米)
5.California Institute of Technology (米)
6.University of Oxford (英)
7.University College London (英)
8.Imperial College London (英)
9.ETH Zurich - Swiss Federal Institute of Technology (スイス)
10.University of Chicago (米)

の顔ぶれです。多少順位に違いがあるものの、常連の大学が名前を連ねています。日本の大学は、300位ぐらいまでを見ると、

Times Higher Education World University Rankings 2015-16

43位 東京大学
88位 京都大学

QS World University Rankings 2015/2016

38位 京都大学
39位 東京大学
56位 東京工業大学
58位 大阪大学
84位 東北大学

となっています。

世間でも言われるように、やはり日本の大学の世界での競争力が低下してきているのが気になります。特に、少し前までは欧米の背中を追いかける位置として、欧米のトップ大学の後ろを追いかけていたはずなのですが、ここ2、3年は様子が変わってきたようです。(英語圏の大学が評価しやすく、また世界中から優秀な人材が集まることから順位が上がるという点はありますが)

200位以内に入っている大学の数を見ると、アジアの大学が日本よりも多くランキングされ始めており、欧米を追いかけるのではなく、逆にアジアに追いぬかれた、という状況は、日本の将来に市松の不安を感じます。

200位以内をアジアの国別で見てみます。

Times Higher Education World University Rankings 2015-16

日本 2校 (最上位:43位 東京大学)
中国 2校 (最上位:42位 Peking University)
韓国 2校 (最上位:85位 Seoul National University)
シンガポール 2校 (最上位:26位 National University of Singapore)
香港 3校 (最上位:44位 University of Hong Kong)

QS World University Rankings 2015/2016

日本 8校 (最上位:38位 京都大学)
中国 7校 (最上位:25位 Tsinghua University)
韓国 7校 (最上位:36位 Seoul National University)
シンガポール 2校 (最上位:12位 National University of Singapore)
香港 5校 (最上位:28位 The Hong Kong University of Science and Technology)

特に、QSのランキングでは、アジアが高く評価されています。

日本は世界の中で先進国として生き残っていくためには、文系、理系を問わず、世界に通用する人材を育成していかないと、取り残されてしまいます。国内市場も縮小し、現役世代が減る中、研究、開発が滞ってしまうと、弊社も含めてビジネスが滞ってしまいます。

おそらく全体に教育を行き渡らせ、産業の底上げを行う目的は、大学全入時代を経て、大方達成されたと思います。今後は、ビジネスを率いて世界にごしていける人材を育成することが求められます。その人達に食わせてもらわなければなりません。「スーパーグローバル大学」の取り組みも始まったばかりですが、国をあげてもっと取り組まなければならない重要課題ではないでしょうか。
2015年9月27日~29日、新潟日報メディアシップ 日報ホールで開催された、第43回構造活性相関シンポジウムにおいて、Cresset社と共同でポスター発表しました


発表内容


Analysing selectivity through multi-dimensional activity cliff analysis
Rae Lawrence1, ○Marina Takahashi2, Sumie Tajima2, Tim Cheeseright1, Mark Mackey1, Martin Slater1(1.Cresset, 2.HULINKS Inc.)

http://www.nupals.ac.jp/~sar_symp2015/


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