2013年12月アーカイブ

少々前のことになりますが、改めて思い出したので、遅ればせながら書くことにしました。

Wolfram SystemModeler は Modelica ベースのモデル開発ツールですが、この Modelica の標準化団体である Modelica Association の Newsletter (下記)に Wolfram Research の名前が出ていました。

https://www.modelica.org/publications/newsletters/2013-2
MSL3.2.1.png
Modelica Standard Library という、Modelica ツールの標準ライブラリがあるのですが、この新バージョン 3.2.1 からツールに表示されるアイコンが変わります。従来は少々古風な(古めかしい)アイコンが使われてきたのですが、このバージョンのライブラリからは次のような、モダンなデザインになります。

これは Wolfram Research がデザインしたものだそうです。
標準のライブラリですので、SystemModeler に限らず、多くの商用のもの、フリーのもので見かけることになると思います。

現バージョンの SystemModeler 3 では、Modelica のサポートバージョンが1つ前のものになっているのでアイコンも古いものですが、次期バージョンでは Modelica バージョンが新しいものになりますので、この新しいアイコンが実装されることになるでしょう。

また、ニュースレターによると、この Modelica Standard Library 3.2.1 では、60のモデルやブロック、90のファンクションが追加されているようです。

その他、SystemModeler のことは、次のバージョンが出た時に書くことにしましょう。


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...とこれではあまりに短いのでもう少し他の話をしたいと思います。

Modelica Association の Web でフリーのライブラリが公開されています。

https://www.modelica.org/libraries

このうち「Modelica_DeviceDrivers」と「Modelica_Synchronous」のライブラリですが、SystemModeler 3 では依存性の問題があり、うまく読み込めませんでした。しかし、Modelica の最新バージョン対応となる次のバージョンでは読み込めるようになると思われますので、ますます活用の場が広がるでしょう。

Modelica_DeviceDrivers ライブラリ

https://github.com/modelica/Modelica_DeviceDrivers
※このライブラリの実行にはModelica_Synchronousライブラリが必要です。

modelica_driver.png

Modelica_Synchronous ライブラリ

https://github.com/modelica/Modelica_Synchronous


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