2012年5月アーカイブ

フィッティングでは、通常、x 方向にはばらつきなく、真の値が得られていることを仮定して、y 方向の誤差だけを議論します。このようなフィッティングを Ordinary Least-Squares Regression と呼びます。しかし、いつもその仮定が妥当であるとは限りません。x 方向の誤差も考慮しなくてはいけない場合もあるでしょう。両方向の誤差を考慮したフィッティングを Total Least Squares Regression あるいは、Orthogonal Regression と呼びます。IGOR Pro では後者のフィッティングもサポートしています。

マーケティング部 若林です

NVivoを使って質的データ解析をすすめるにあたり参考にできる論文が先月に発表されましたので、ご紹介しましょう。

Sinkovics, Rudolf R. and Eva A. Alfoldi (2012), "Facilitating the interaction between
theory and data in qualitative research using CAQDAS," in Qualitative
organizational research: Core methods and current challenges, Gillian Symon and
Catherine Cassell (Eds.). London: Sage Publications, 109-131. available:

http://www.manchester.ac.uk/escholar/uk-ac-man-scw:159596

"CAQDAS (カクダスと読みます)"、弊社のNVivoセミナーを受講された方はこの言葉はすでにご存じですね。この論文では、CAQDASの質的研究での位置づけ、データとの関連付けに関する手法の一例(Progressive Focusing)、などを、NVivoを想定して書かれています。全体で24ページ、本文は16ページ程度で、入門書のような内容ですので、是非一度、目を通されることをお勧めします。

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