2011年7月アーカイブ

今回は、Mathematica の即時定義と遅延定義について。これに関する今のバージョンのマニュアルの説明は、
http://reference.wolfram.com/mathematica/tutorial/ImmediateAndDelayedDefinitions.html
で読むことができる。これは非常に丁寧で、これ以上、僕が追加するようなことはまぁないのだけど、蛇足を承知で書いてみるの巻。

** 本記事は、統計学(数学)に関する記載が多くなっています。ご了承ください。

先日、IGOR Pro のサポートページに、「Global Fit で係数の信頼区間を算出する方法」にという情報が掲載されました。コマンドによる操作とはいえ、わずか2行。操作はさほど面倒なものではありませんが、フィッティングを利用していると、時々疑問に感じるポイントが含まれてますので、この統計学的な背景について、ちょっとここで整理してみます。

日本語人の Mathematica 使いには、孤独を感じている人が多いのではないだろうか。

彼女ないしは彼が、Mathematica でちょっと気の利いたモノを作っても、それを誰かに試してもらうには、相手が Mathematica を持っていないといけない。無料の CDF Player(以前の Mathematica Player)で試してもらうという手もあるにはあるが、いくら無料だからといって、普段使いするわけでもないソフトウェアが 100MB 超と知ってなおダウンロードとインストールをしてくれる人は限られるだろう。

かくして Mathematica 使いは、静的な成果物を人に見せることはあっても、いろいろ動かして試してもらうという願望は封印したまま、今日もひとりで Mathematica を使うのだ。