今日ご紹介するのは、ほんのちょっとした情報です。IGOR Pro でイメージプロットを NewImage コマンドで作成すると、既定ではこんな風に表示されます。

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軸の目盛りがきれいに表示されるように余白が最適化されています。この余白をまったく無くして、ウィンドウ一杯にイメージを表示する方法をご紹介します。

サイズ設定方法

余白をなしにするのですから、サイズをゼロにすればいい。そう考えた方、いい線行ってます。IGOR Pro でグラフウィンドウの余白部分のサイズを変更するには、グラフメニュー>グラフを修正を選択して、グラフを修正ダイアログを開きます。

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ウィンドウ上部の余白のグループにある、左、下、右、上のそれぞれのボックスに、単位で指定した単位で数値を指定するだけです。

この4つのボックスに、0と入力して実行ボタンをクリックしてみましょう。

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む、むしろ、余白が広くなっています。。

再び、グラフを修正ダイアログを開くと、

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サイズのボックスには「自動」と入力されています。IGOR Pro のサイズを指定するボックスは、時々「0(ゼロ)」を指定すると「自動」と解釈されることがあります。軸の修正ダイアログの軸目盛りの長さなどもこの仲間です。

さて、ではこの余白をなくすためには何を指定すればよいのでしょうか?正解は「-1」です。

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このとおり、余白がめでたくなくなりました。実はこの時、グラフを修正ダイアログを再度開くと、サイズのボックスには「なし」と書かれています。

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およそ数値しか入力できなそうなボックスに、実は日本語(自動/なし)が入力できるのは、なんとも不思議な仕様なのですが、事実なのですから、仕方ありません。また、グラフの余白を指定するコマンドは

ModifyGraph margin=??

ModifyGraph 操作関数を margin キーワードとともに利用します。

まとめ

グラフウィンドウの余白(軸目盛りのスペース)をなくしてしまう方法をご紹介しました。数値なら「-1」、文字なら「なし」を入力すればOKでした。実は、最初から余白なしのイメージプロットを作成したいのであれば、

NewImage/S=0 イメージウェーブ

とすればOKだったりします。このあたりが、IGOR Pro が難しくもあり、面白くもあるポイントですね。


井上@技術部でした。

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