いつも IGOR Pro の情報ばかりお伝えしていますが、今回は SigmaPlot についてお伝えします。先日、待望のバージョン 12 がリリースされましたので、独断と偏見で、お勧めの機能を 5 個ご紹介します。

▼ 最大の変更点

およそ2年半ぶりのメジャーバージョンアップですが、最大の変更点は Microsoft Office 2007 で採用されたリボンを採用したことでしょう。私の知る限り、すくなくともバージョン 6 くらいからずっと SigmaPlot の UI は良くも悪くも変更されずに来ましたが、ついに大幅変更です。UI の変更であって、新機能ではありませんが、敢えて最初にピックアップしました。

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▼ Enzyme Kinetics Module

これまで別売モジュールだった、酵素反応速度分析モジュールである Enzyme Kinetics Module の機能がバージョン 12 に取り込まれました。なので、バージョン 12 を利用すれば、もう別売のモジュールの購入も追加不要です。絶対にお買い得!!

▼ Property Browser

話題が前後しますが、リボン UI の採用にともなって、Graph Property Dialog が廃止され、Property Browser が導入されました。Graph Property Dialog はグラフの様々な設定がコンパクトなダイアログに集約されていてとても便利でしたが、グラフの前面に表示されてしまうため、その変更内容が確認しづらいという問題点もありました。一方、Property Browser は、グラフウィンドウとセパレートなウィンドウですので、変更内容の確認がとても容易になっています。

▼ 陰関数のフィッティング

バージョン12では陰関数もユーザ定義関数として定義して、フィッティングできるようになりました。決して、頻繁にお世話になる機能では無いだろうと思いますが、実装しているソフトは少ないので、場合によっては、大きな福音となるのかもしれません。

▼ Windows 7 対応

つ、ついに、Windows 7 に正式対応。大変長らく、お待たせしました。

▼ その他

解析機能では、Deming Regression とか、Bland-Altman Plot 、平行線分析(Parallel line analysis)といった機能が追加されていますし、GDI+ のサポートで、グラフに透明度を設定できるようになったりなどなど、いろいろと機能追加されています。詳しくはこちらをご参照ください。

デモ版は開発元のサイト(要登録)からダウンロードできます。ぜひぜひお試しください。


井上@技術部でした。

注:バージョン11は、2008年6月にリリースされました。

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