Mathematica 8 メニューバーの [評価] には、[現在位置で評価] という見慣れないメニュー項目がある。このコマンドは、ノートブック内で選択した部分に書かれている Mathematica 式を、その評価結果に置き換えるものだ。と、言葉で書くよりは、下のスクリーンショットを見た方が分かりやすいだろう。

[現在位置で評価]の例

このコマンド [現在位置で評価] は ver.6 から使えていたのだが、入力した Mathematica 式が結果に置き換わって「失われて」しまうので、「面白いけど、使い道がいまひとつ分からない」というのが正直な感想だった。

のだが、少し前に見つけた1分強のこの動画。まずはご覧あれ。

この動画は ver.7 でやっているが、ver.8 でも同様にできる。[グラフィックス]>[新規グラフィックス] で置いた枠の中に、[グラフィックス]>[描画ツール] のテキストツールボックスで置いた Mathematica 式を、[現在位置で評価] コマンドで結果に置き換えている。このグラフィックス枠の中では、それぞれのアイテムが自由に並べ替えが効くので、記入した内容をその場で結果に置き換える機能をもった「ホワイトボード」のような使い方ができるというワケだ。

実際にやってみると、ちょっと操作に慣れが必要だけど、なんか不思議な感じがして面白い。好き勝手な場所に計算結果が並べられるのは、ずっと以前にヒューリンクスでも扱っていた MathCad(の当時のバージョン)を思い出すかも...。

このグラフィックス枠のデフォルトの字は少し小さめなので、プロジェクタ投影するなどして本当にホワイトボードっぽく使うには、ノートブックの拡大率(ウィンドウ下の 100% のメニュー)を少し大きめにした方が使いやすいだろう。

うまく使いこなせば効果的なプレゼンになるようなケースがあると思うんだが...そんなことないかしら。

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