2010年9月アーカイブ

ver.7 の Mathematica には、計算を実行する MathKernel プログラムをいくつも実行して計算を手分けするタイプの並列計算プログラムを書くための仕組みが、標準で内蔵されている。ひとつのマスター MathKernel プロセスが、複数の並列計算用 MathKernel プロセスに計算を割り振る「スター型」と言われる並列計算方式だ。

シングルライセンスの Mathematica の場合、1台のマシンで複数の並列計算用 MathKernel プロセスを起動して使うことになる(通常のシングルライセンスでは4つまで)。最近のマルチコア CPU の環境でなら、計算によっては処理を高速化できる(使い方の雰囲気を知るには、6分ほどのこのスクリーンキャストがおすすめ)。

Mathematica を複数の PC で使うことができるライセンスを所有している場合、 並列計算用 MathKernel を、 ネットワーク上の別のマシンで(リモートで)動かすことができる。 今回は、 この並列用リモートカーネルとの通信の話。

先日の台風以降、だいぶ秋らしくなってきましたね。特に朝晩は過ごしやすくなってきました。

秋と言えば、「食欲の秋」。今年は秋の味覚の代表格である秋刀魚が不漁で、このところ少し下がってきているとはいえ例年の 1.5 倍位の値段で売られており、なかなか手がでません。今年 8 月の日本周辺の海面水温が 1985 年の観測開始以来最高となり、平年より 1.2 度も高かったのが原因の一つとか。ようやく秋めいてきたので、そろそろ庶民価格に戻ってくれるかな。

「体育の秋」でもありますね。前回のエントリ で触れたようにフットボールのシーズンが始まりました。NFL では応援する 2 チームが揃って 1 ポゼッション以内という僅差で敗れてしまいましたが、我が Snails は 1 点差で Vikings を振りきり開幕を辛勝で飾りました。運動会、体育祭も昔ほど秋に集中しているわけではないようですが、そこかしこで開催されています。

個人的には「祭りの秋」でも。前々回のエントリ でご紹介した祭りが今年は 10 月 8 日 (金) から 10 月 10 日 (日) まで開催されます。

「音楽の秋」でもあります。ロックフェスティバルなどは夏に集中してますが、じっくり音楽に耳を傾けるにはやはり秋の過ごしやすい気候が適しているような気がします。

地震波のスペクトル分析でトリパタイトスペクトル図を書いて評価する場合があります。
トリパタイトスペクトル図とは下記の図のようなもの。

tripa.png

今回は、少し前に書いた微分方程式に関する記事の続編を書きたいと思います。以前の紹介したのは、一つの微分方程式で与えられる現象の数値解析を IGOR Pro で行うものでした。取り上げた例は、

dy/dx = g(y)f(x)
∴ y = C e-kx C:積分定数

というとても簡単な系で、実は、なにも数値解析しなくても、解析解が求められるものでしたが、今回は、もうちょっとだけ難しい、複数の変数が登場する例(=連立常微分方程式)を考えてみます。

小学生のとき僕の住んでいた田舎では、ラジオ体操のスタンプカードは、子供にとっての夏のシンボルのひとつだった。近所のラジオ体操会場(公園など)に毎朝通って出席印を捺してもらうのだ。 このような「何か小さな達成のたびに升目を埋めていく」もののひとつに、文字を升目に区切ったものを塗りつぶしていくタイプのものがある。

ちょっと想像するだけで、升目の数を希望した通りに作るのが難しそうだ。例えば、右の「竜」の升目の総数は、ちょうど 800 個。
こういうの、パソコンが今ほど一般的になるよりも以前から見かけた気がするのだが、拡大率をいろいろ変えてコピーした方眼紙を大書した文字に重ねて、重なる升目が希望した数に近くなるようなところを探すとかしてたのだろうか。想像するだけで大変そう。